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日本のエネルギーの10%を担うINPEX(1605)の投資分析

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INPEXの事業内容

資源関連会社は上流(資源の探鉱・開発・生産)下流(製油・販売・小売)で分かれます。

日本には資源があまりないことから海外に資源を求めるわけですが、海外で資源の深鉱・開発・生産までを行う日本企業は少なく、INPEXが数少ないプレイヤーで最大手になります。日本のエネルギーを担っていると言っても過言ではなく日本産業にとってとても重要な存在です。

三菱商事などの商社も資源関連銘柄として知られていますが海外の資源プロジェクトに出資者として投資をしており実際に開発はしていません。

INPEXの主力事業である原油は環境意識の高まる昨今でネガティブに扱われますが根強く使われておりクリーンエネルギーに置き換わるまでは天然ガスと共に引き続き利用されると言われています。

また、INPEXは従来の資源を開発しつつも水素などのクリーンエネルギーの開発にも積極的に投資をしており総合エネルギー会社として事業ポートフォリオを育てています。

INPEXに投資をするなら

INPEXは資源開発とクリーンエネルギーを提供していますがエネルギー需要は継続的に続き、エネルギー価格はインフレと共に上がっていく傾向にあるので安定的に業績が上がることが見込まれます。

ただし、業績が一気に拡大するストーリーは見えないため株価上昇よりも安定した事業収益から支払われる配当と増配を目的に投資をするのが良いかと思い私はポートフォリオに加えています。

また、投資タイミングは優待や配当の権利確定日ではなく、その後の下落局面や暴落に近い時に押し目買いを狙いにいくのが良いかと思います。

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