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景気に左右されない介護企業大手のセントケアHD(2374)の投資分析

セントケアの投資分析

今回は介護事業所大手のセントケアホールディングスの紹介です。景気に左右されない安定業績で株価は安く放置され気味ですが、配当と優待のQUOカードを楽しみながら保有できる銘柄です。

目次

セントケアホールディングス(2374)ってどんな会社?

セントケアホールディングスは1983年創業の介護事業を展開する企業で業界の老舗、最大手の一角を占める企業です。

介護は大きく在宅と施設系にサービスが分かれ、これまで慣れ親しんだ自宅で生活する人を支えるのが在宅サービス、介護が重くなったり、自宅で生活するのが困難になってきた人たちを施設で支援するのが施設系サービスです。

施設系サービスは入居者も高額の負担となり介護・医療保険も多く使うため国はできる限り在宅で生活をする在宅サービスを推し進めており、セントケアの事業も訪問看護や訪問介護、看護小規模多機能などの在宅サービスが中心になります。

セントケアホールディングスの特徴はエリア毎にセントケア千葉、セントケア山梨など会社を設置しており機動力のあるグループ経営をしています。

セントケアホールディングス(2374)の配当金

セントケアは安定的な事業基盤をもとに16期連続増配中です。

セントケアホールディングス(2374)の株主優待

100株保有で500円のQUOカードがつきます。また、3年以上継続保有の場合、1500円分のQUOカードにグレードアップします。

セントケアホールディングス(2374)の株価データ

セントケアの株価上昇率は緩やかです。

セントケアホールディングス(2374)の社長

創業者で会長である村上美晴氏の後を継いだのは1997年25歳で入社した藤間和敏(とうまかずとし)社長です。

拓殖大学商学部貿易学科卒業後、25歳でセントケアに入社し、2006年にセントケア東京代表取締役社長就任。
2014年セントケア千葉代表取締役就任。その後本社執行役員などを経て、2020年に代表取締役に就任しています。入社時期から見るに現場を経験し、会社の成長と共にさまざまな仕事を経験してきた生え抜きの社長という印象です。

藤間社長は2024年時点で31897株を保有しています。(自社株数千万円程度ですから株主としては社長にはもう少し株を持ってもらいたいですね。)

まとめ

セントケアホールディングスは

  • 在宅介護サービスの大手景気に左右されない業績
  • 株主還元にも積極的で16年連続増配を記録
  • 100株10万円を切る少額投資ができ、500円のQUOカードが優待(3年保有で1500円)でもらえる

と事業内容、過去の配当実績、株主還元の姿勢など長期で100株持っておくには良い銘柄と言えます。

配当ポートフォリオのコアに据えるには物足りない銘柄のため私は長期で単元を保有しています。

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